こんにちは、ガジェットブロガーに憧れているイフリトです。
前回の記事で、Windows10からUbuntuへ移行する際の注意点と準備についてご紹介しました。
今回は、いよいよUbuntuのインストールに挑戦!
実際の画面を交えながら、誰でも迷わずできるように丁寧に解説します。
■ この記事でわかること
✅ Ubuntuのインストール手順(USBブートから完了まで)
✅ 日本語化・キーボード・タイムゾーン設定のコツ
✅ 最初に入れておくと便利なアプリ&機能紹介
■ ステップ①:インストールメディアを準備しよう

- Ubuntu公式サイト(https://ubuntu.com/download)から「Ubuntu Desktop 24.04 LTS」など最新版のISOファイルをダウンロード
- Rufus(https://rufus.ie/)を使って、8GB以上のUSBメモリに書き込み
- 書き込みが完了したUSBをPCに挿し、BIOS設定でUSBブートを有効化
■ ステップ②:UbuntuをPCにインストール
1. USBから起動すると、このような画面が表示されます
👉「Try or Install Ubuntu Server」を選択します。

2. 言語選択で「日本語」を選ぶ
キーボードレイアウトも「日本語」でOK。テンキー付きの場合、「日本語(OADG 109A)」を選ぶと安心。
3. Wi-Fiに接続(またはスキップ可)
後でアップデートやアプリを入れるので、ネット接続できるとベター。
4. インストールの種類を選択
✅ 通常インストール
✅ 「ディスクを削除してUbuntuをインストール」(=クリーンインストール)
※ここでWindowsは完全に削除されます。注意!
5. タイムゾーンを選択(東京に設定)
日本時間での表示になります。

6. ユーザー名・パスワードを設定し、インストール開始!

完了後は再起動。USBメモリを抜いて起動すると、Ubuntuが立ち上がります。

■ ステップ③:初期設定をしよう
✅ 日本語入力の設定(FcitxまたはIBus)
最近のUbuntuではデフォルトで日本語入力が使える状態になっていますが、入力切替は「半角/全角キー」や「Ctrl + Space」でできるか確認しましょう。
✅ タイムゾーンと時計の確認
- 「設定」→「日付と時刻」から、自動設定または手動で「東京」に変更
✅ アップデートを確認
bashコピーする編集するsudo apt update && sudo apt upgrade -y
ターミナルから一度システムを更新しておくと、安定性が増します。
■ ステップ④:最初に入れておくと便利なアプリ5選
アプリ名 | 説明 |
---|---|
Gnome Tweaks | 見た目やフォントを細かくカスタマイズ可能 |
VLC | ほぼ全ての動画・音声ファイルが再生可能なメディアプレーヤー |
GIMP | 無料で使える高機能画像編集ソフト(Photoshopの代替) |
LibreOffice | WordやExcel互換の無料オフィススイート |
Timeshift | システムの復元ポイントを作れるバックアップツール |
■ まとめ:Ubuntu生活の第一歩を踏み出そう
Ubuntuのインストールは、思ったよりも簡単だったのではないでしょうか?
ここまでくれば、あなたのPCはセキュリティも安定性も高いLinuxマシンとして生まれ変わっています。
■ 次回予告:Ubuntuで自宅メディアサーバを作る!
次回は、私がUbuntuマシンを使って構築した家庭用メディアサーバ(Jellyfin)の導入方法をご紹介します。
- 古いPCが動画サーバに!
- Googleフォトの代替にも!
- 家族全員で共有できるライブラリを構築!
お楽しみに!
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